オーナーの生い立ち。つきとあそぶ開業に至るまで
5人きょうだいの長女として育つ。中学の頃、出会った友人の中には、家庭環境の厳しさから、いわゆる非行に走る子たちもいた。寂しさの中、いびつに愛情を求める人たちと出会うが、彼らが本来持つ、優しさや、儚さや切なさに触れ、「人の本質とは何か。何のために生まれるか」と考える。その時出会った本のフレーズに影響を受け、「人は愛されるために生まれてくるということを、幼少期から子供たちに伝えたい」と、将来は保育士になりたいと願うようになる。
人生の大きな学びのひとつは、専門学校卒業後働いた保育園での日々。厳しい上司との人間関係や、障害児保育の学び、保護者など子どもを取り巻く環境との学び。子どもたちとの距離感のとり方。沢山の体験を通して、「人との関係性の作り方」を学ぶ。自分がどのように「在る」時、相手はどういう姿を現しだすのか、こちらの在り方であると知る。
結婚をし、子どもを授かる。どのように産むか、どのように育てたいか。自然育児と出会い、食の大切さを知り、今までとはまた違う学びの領域があった。「どう在りたいか」と想う時、目の前に立ちはだかるものがあった。
幼少時代、威圧的で理不尽な父との関係の中、知らず知らずに積み重ねてきた「自分の想いを飲み込むクセ」「自分の気持ちは一旦おいて、自分が引き受ければいいと思うクセ」「相手を怒らせないように立ち回るクセ」そのような思い込みが足枷となって、自分の本質を生きられていないと感じるようになる。
旦那さんとのパートナーシップで、この思い込みを外していく磨きあいがはじまる。
自分に湧き上がる想いを見なかったことにしない。「どんな自分を表現しても愛される」体験にチャレンジし、感情を解放したり、本当の自分の気持ちを表現しても大丈夫だという実感を重ね、第5チャクラの癒しを通して、長男出産後に発症した甲状腺機能亢進症の完治。
気づき、学んだことは、行動にうつし、体験していくプロセスが大切。その中で、自分自身の輪郭がハッキリし、自分との約束を思い出していくことができるし、自分という存在を全開で世界に現していいと受け入れられるようになると感じている。
それには、まず安心安全な場でプラクティスしていく必要がある。「潜在意識と対話するタロット」や、「自分自身の理解のための数秘」によって、気づき・学びを分かち合い、行動する人に伴走するセッションを提供している。
「れいなちゃんといると、自分のことを話しても大丈夫だと思える。」「ジャッジせず、存在まるごと受け入れてもらえているようだ」と、圧倒的安心感には定評がある(笑)
あらゆる存在から、自分は愛され祝福されているという感覚を思い出し、一人一人がいのちの尊厳を自分に取り戻す世界を作りたいと思い、「ハートヒーリング つきとあそぶ」を開業し、活動している。
天麻那舞の舞手。
地球暦パートナーショップ。
フォーカシングに夢中。
大好きなのは、Facebookをみて、色んな人の考えや体験に触れること。何時間でもみていられる。人間ウォッチングで、自分とは違う人をみて、また自分を知る。どこまでも、人生は「わたしに出会う旅」だと思う。
滋賀県大津市在住